サビキ釣りでアジ、サバが大漁!
うれしい反面、「これ全部どうやって食べよう…」と悩んだ経験はありませんか?
今回はそんな釣り人におすすめの 酸っぱくない、子供も喜ぶ南蛮漬け黄金レシピ をご紹介します。
酢のツンとした酸味を抑え、まろやかな甘みと旨みをプラス。
カリッと揚げたアジに特製タレがしっかり染み込み、冷やしても美味しいから作り置きにも最適です。

サビキ釣りやアジング後の定番料理として、ぜひレパートリーに加えてみてください。
レシピ
アジやサバ等の小魚・・・・・5~7匹
玉ねぎ・・・・・・・・・・・1/2個
ピーマン・パプリカ・・・・・4個
ニンジン・・・・・・・・・・1/2個
酢・・・・・・・・・・・・・200㏄
砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ4
醤油・・・・・・・・・・・・大さじ1,5
好みの粉末ダシ・・・・・・・小さじ2
片栗粉・・・・・・・・・・・魚の量に適した量
揚げ油
下処理
魚


今回は小アジを用意しました。内臓とえら、「ぜいご」を包丁ですきます。
10㎝前後の小さな小アジなら丸ごとで大丈夫!骨までサクサク食べれます。
野菜


玉ねぎは薄くスライス、ニンジン、ピーマン、パプリカは千切りにします。
南蛮タレを作る

- 酢・・・・・・・・・・・・・200㏄
- 砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ4
- 醤油・・・・・・・・・・・・大さじ1,5
- 好みの粉末ダシ・・・・・・・小さじ2
を混ぜ合わせます。

私はとにかく甘いのが好きなので、いつも甘めの醤油を使っています!
粉末ダシはおすすめの物をどうぞ!私は昆布茶を入れてうまみを足しています。

魚を揚げる
南蛮漬けでは、魚にタレを染み込ませるためにカリッと揚げることが重要です。
一度だけの揚げだと水分が残って衣がふやけやすく、漬け込んだ時にベチャッとなりがち。
そこでおすすめなのが「2度揚げ」。

魚に片栗粉をまぶして、
余計な粉を払い落してから、160〜170℃の油で両面をじっくり2〜3分揚げます。

中までしっかり火を通し、水分を飛ばすのが大事。

1度目が揚げあがりました。
余熱で中まで火が通るように5分程度休ませます。

2回目。
今度は温度を180〜190℃に上げ、表面を1分ほどサッと揚げます。
ここで衣がカリッと固まり、油切れも良くなります。
南蛮タレに漬ける

油を切った魚をそのまま南蛮タレに漬けます。

ここで、熱々の衣にタレが「じゅわっ~」と浸み込むのがポイント!

上から野菜を乗せます。
タレを野菜に回しかけ、なじんだらラップをかけて冷蔵庫にイン!

冷蔵庫なら1週間は保存可能です!
完成!


ハイボールと一緒に頂きます。
ほんのり酸味を感じますが、まろやかな甘めの味付けがアジのうま味を引き立てます!
まとめ
サビキ釣りで釣れる小アジは、新鮮さと旨みが魅力ですが、大量に釣れると調理法に悩むもの。
そんな時こそ、南蛮漬けが大活躍します。
今回ご紹介した黄金比タレと2度揚げのコツを押さえれば、
外はカリッと、中はふっくらの絶品南蛮漬けが完成。
酢の酸味が苦手な子供でもパクパク食べてくれ、作り置きもできるので忙しい日にも便利です。
釣りの思い出を、その日の食卓でもう一度味わえるのは、釣り人の特権。
ぜひこの黄金レシピを覚えて、次回のサビキ釣りの後は家族みんなで「激うま南蛮漬け」を楽しんでください。
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