「トランプが宇宙人の情報を公開するって言ってるけど、マジかな?」
最近、釣り仲間の間でもそんな話題がのぼる。UFOだの未確認空中現象(UAP)だの、なんだか世界がざわついているけれど、僕は確信している。もし政府の極秘ファイルが公開されて「実は宇宙人はもう地球にいます」なんて発表されたら、真っ先に指名手配されるのは、あのアクア色の血を流す「タコ」だってことを。
だって、堤防のキワでタコジグを落としているとき、岩陰からヌルリと現れてこっちを凝視してくるあの瞳。魚を釣り上げたときの「獲った!」という手応えとは違う、なんだか言葉の通じない知的な生命体と、うっかり秘密のコンタクトを取ってしまったような、妙な居心地の悪さ。
ただの都市伝説だろって笑い飛ばすには、アイツらのスペックはあまりに「地球のルール」を無視しすぎているんだ。
脳が9つに心臓が3つ。設計図がそもそも「バグ」ってる

まず、生き物としての構造がおかしい。
僕ら人間は、一つの脳で「右手を動かそう」と考えて体を動かす。でも、タコは違う。中心の脳とは別に、8本の腕それぞれに「ミニ脳」みたいな神経の塊がある。つまり、右足が勝手にエサを探し、左足が勝手に岩を掴んで身を隠す。
それ、なんていう並列処理? 最新のAIだって、ここまで完璧な自律型分散コンピューティングは難しいはずだ。
しかも、心臓が3つあって、血が青い。 高機動な動きを支えるために、ポンプを3基も搭載している。この時点で、他の脊椎動物のテンプレからは完全に外れている。どう考えても、設計思想が「地球仕様」じゃない。
2018年、33人の科学者が放った「衝撃の一撃」

実はこれ、居酒屋での酔っ払い話じゃない。 2018年、33名の著名な科学者たちが連名で、ある衝撃的な論文を発表した。
その内容は、「タコの進化があまりに急激なのは、数億年前に彗星に乗って地球に飛来した宇宙由来のウイルス、あるいは凍結された卵が原因ではないか?」というもの。
もちろん、学会は大荒れ。 「証拠不足だ!」という反論も山ほど出た。でも、タコのゲノム(遺伝情報)が解読されたとき、あまりの複雑さと異質さに、専門家たちが「これはエイリアンの遺伝子だ(比喩的に)」と漏らしてしまったのも事実。まるで、ある日突然、誰かが「外付けのハードディスク」を接続したみたいに進化しているんだ。
中の人、絶対いるだろ?というほどの知能

僕が一番ゾッとするのは、彼らの「性格」というか、意志の強さだ。
水族館のタコは、自分をいじめる飼育員の顔を完璧に覚えて、その人が通ったときだけピンポイントで水をぶっかける。嫌いなエサを渡されると、飼育員の目の前でゴミ箱に投げ捨てるなんてエピソードもある。
これ、もう野生動物の反応じゃない。 水槽という名のコックピットに、小さな宇宙人が入り込んで操作しているんじゃないか? 釣り上げられたとき、彼らがジッとこちらの様子を伺うあの「思慮深い眼」を見ていると、なんだか自分の方が観察されている気分になる。
【まとめ】今夜のタコぶつは、銀河の味がする

正直、トランプが何を公開しようが、科学的な正解がどうなろうが、釣りが好きな僕にはどうでもいい。
ただ、あのヌメヌメした体、一瞬で景色に溶け込むステルス技術、そしてすべてを見透かしたような眼。それを見ていると、「海は宇宙と繋がっている」なんて言葉が妙にリアリティを持って迫ってくる。
今夜、タコぶつを肴にビールを飲みながら、夜空を見上げてみようと思う。 彼らの故郷は、あの星のどこかにあるのかもしれない。
そう思うと、吸盤のコリコリした食感さえ、なんだか宇宙のロマンが詰まっている気がしてこないだろうか。




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