太刀魚って細長い魚なので、クーラーボックス選びに悩みますよね。
特に電車釣行では、大きなクーラーを持ち歩くのは大変…。
今回持って行ったのは ダイワ ミニクール S1050。
容量は10リットルと小型ですが、工夫次第で美味しく、たくさんの太刀魚を持って帰る事ができます。
\この記事は次のような人におすすめ!/
●電車釣行で太刀魚を狙いたいけど、 クーラーボックスの大きさに悩んでいる人
●「太刀魚って細長いけど電車でどうやって持ち帰るの?」と 疑問を持っている人
●電車でも扱いやすい、 小型クーラーボックスを探している人
●【ダイワ ミニクール S1050】の 実際の使い勝手やレビューを知りたい人

今回は垂水漁港に終電~始発で夜釣りに行ってきました!
釣果は太刀魚3本、アオリイカ2杯です。
夜の堤防でクーラーボックスに座ってのんびり太刀魚釣り。
電気ウキを眺めていたら、仕事で疲れた心が癒されました。
太刀魚のウキ釣りを始めたい方はこちらの記事もどうぞ!
ダイワ ミニクール S1050
ダイワから発売されている小型クーラーボックスです。サイズはS650/S850/S1050/S1250 の4サイズ。
ペン助は、いかにもクーラーボックスです!という白色を使ってますが笑、おしゃれなカラーも発売されてるので大丈夫。気になる方はこちらをどうぞ。
豊富なカラーで、電車でも恥ずかしくありません!

ペン助はs1050サイズを所有しています!使いすぎてボロボロになってきました。
今回はこいつを持って、垂水漁港に釣りに行きました。
移動はとっても楽でしたよ~

電車釣行にぴったり
電車釣行にぴったりのサイズ感が、このクーラーボックスの大きな魅力です。外寸は22cm × 39cm × 31cmとコンパクト設計になっているため、電車の座席に座った際に足の間に置いても邪魔になりません。足元に置いても隣や前の人にぶつかることはなく、釣り場までの道中も安心して持ち運べます。また、クーラーボックスの上にリュックを重ねても足の幅を超えないため、手荷物が多くなりがちな電車釣行でもスッキリまとめられます。さらに持ちやすいハンドルがしっかり付いているので、駅構内の移動や乗り換えのときも扱いやすく、負担を感じにくいのもポイントです。

ペン助が実際に使って便利だと思う事を紹介します。
より詳細な機能は公式HPをどうぞ!
座れる設計

上蓋が平らなので座りやすい!
楽に座れる設計になっています。
今回のように、のんびりウキ釣りをするのにぴったり!

ハンドルが掴みやすい

自然と手に馴染むよう設計されています!
実際に持ってみたら分かりますが、指にフィットするように波があるんです。
持ち上げた時、持ちやすさを体感できました。

取り外し可能な両開き上フタ

左右どちらからも蓋が開けられるのは便利!
取り外し可能なので、洗う時にすごく便利でした。

改造すればより便利に

ペン助は竿受けと、ロッドホルダーを外付けしています。
取り付けはネジ付けなので外れる心配はなし!
ウキ釣りするなら竿受けがあるとすごく便利。
ロッドホルダーも仕掛け作りに役立ちます!
竿受け

ダイワ(DAIWA) CPホルダーをネジで止めています。
クーラーボックスに腰かけながら竿をホルダーに置いておけるので、両手が空いてのんびり釣りを楽しめます。特にウキ釣りでは、仕掛けを流しながら待つ時間が多いので、竿受けがあるだけで快適さが段違い。リラックスしてアタリを待てるので、のんびり釣行には欠かせないアイテムです!
ロッドホルダー

ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー CPキーパーマルチをネジ止めしてます。
仕掛け作り、エサの交換等、竿を置くときに重宝します。

竿受けとロッドホルダーは電車釣行では必須アイテム!
あったら便利!を体感できるので、愛用のクーラーボックスの改造を
おすすめします!
小型クーラーで太刀魚を持ち帰る方法
ここが1番気になるところですよね。
ずばり、
切ります笑

クーラーボックスにまっすぐ入れられる
切ってからジップロックに入れる事で、太刀魚を丸めず入れる事が出来ます。
太刀魚は曲げて持って帰ると、死後硬直で丸まったままになってしまいます。
太刀魚は細長くて見た目は丈夫そうですが、実は骨も身も柔らかく、強く曲げたり丸めたりすると 簡単に折れたり身にヒビが入ったりしてしまうんです。
刺身や塩焼きなどで調理するとき、魚体がまっすぐだと 切り身も整ってきれいで見栄えが良い。
丸めた状態だと、後でさばくときに包丁を入れづらいですし、まっすぐの状態で保存するのが一番効率的なんです。

太刀魚を美味しく持って帰るためにも、切るのは効率がいい!
より多くの量を持って帰れる
これは想像できますね。
頭と内臓を取り除いて、まっすぐの状態でクーラーボックスに入れれば、丸めた時よりたくさんの太刀魚を持って帰る事ができます。

丸めた太刀魚だと、ミニクールでは4,5匹が限界かも、、
太刀魚を鮮度良く持ち帰れる
太刀魚を半分に切ろうと思ったら、必然的に内臓も取ることになります。
面倒ですが、釣り場で内臓を処理するのは鮮度を保つのに重要な事!
太刀魚の時合は短い事が多いので、ある程度太刀魚が貯まってからまとめて処理するのをおすすめします。

ウキ釣りなら、仕掛けを流している間に太刀魚の内臓処理もできます!
仕掛けを投げた後の待ち時間を使えば、効率よく処理できておすすめです。
太刀魚を釣ってからクーラーボックスに入れるまでの手順
※事前にクーラーボックスに氷と海水を入れてキンキンに冷やしてください!
1,釣れたらなるべく地面に置かない
太刀魚の銀色の鱗は非常に剥がれやすく、見栄えを保つためにも直接地面に置かないようにします。
2、後頭部をハサミやナイフで切って締める
太刀魚の頭の付け根、目の後ろあたりをハサミかナイフで切り締めます。
素早く締めることで身持ちが良くなり、暴れて身割れするのを防ぎます。
3、エラと尾を切る
ここを切ることで血が抜けやすくなります。
4、バケツに海水を入れて血抜きする
太刀魚は血が少ない魚なので、数分ほど浸けて血をしっかり抜きます。お刺身で食べる場合、血 抜きは必須です!
5、頭と内臓を取る
肛門からハサミやナイフで腹を開き、内臓を取り除きます。釣り場で済ませておくと鮮度が落ちにくくなります。
6,クーラーボックスに入る長さに切る
小さいクーラーボックスでも太刀魚をまっすぐ持ち帰れます。
7、太刀魚をクーラーボックスに入れて冷やす
切り分けた身を袋に入れ、氷と交互に並べて鮮度をキープします。

ペン助は太刀魚の炙り刺しが大好物!
なるべく鮮度良く、おいしく持って帰りたいこだわりがあります。
切ることが多いので、釣り用のハサミがあると便利!
必要な道具を見ていきましょう。
あったら便利!太刀魚を絞めるのに必要な道具
太刀魚ハサミ
太刀魚を釣った後、手で掴むのは非常に危険です。
釣った後はすぐに頭付近をハサミで挟んで固定しましょう。
おすすめの太刀魚ハサミを紹介します。
第一精工 フィッシュグリップ ガーグリップMCカスタム

ペン助が使ってるグリップです!
太刀魚も掴めるし、アジ、サバ、メバル等
ライトゲームで釣れる魚は全部これで良し!
ホルダーがしっかりしてるのでベルトに付けて安定します!

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ちなみに、このパンツはジャッカルのフィールドカーゴショーツ。
釣り設計でデザインも◎
ハサミ
ささめ針(SASAME) YSC-4 ヤイバマルチシザース
グリップがしっかりしていて握りやすく、刃の厚みや形状も魚を締める作業に向いているため、素早く確実に処理が可能。特に頭部を一撃で切る動作がスムーズにできるので、魚を弱らせず鮮度を保ったまま持ち帰ることができます。
また、ハサミとしてラインや仕掛けを切る用途でも使えるので、1本で何役もこなしてくれるのも魅力。収納しやすいサイズ感で、電車釣行や荷物をできるだけ減らしたい釣り人にもぴったりです。
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ナイフ
シマノ(SHIMANO) フィッシングナイフ シース小出刃
特徴的なのは 刃の厚みと切れ味。小型ながらも出刃らしい力強さがあり、太刀魚やアジ、サバなどを締めるときもスパッと切り込めます。普通のペティナイフやキッチンナイフに比べて刃こぼれしにくく、釣り人向けにタフさを意識した作りになっています。
さらに便利なのが 専用ケース付き という点。持ち運びの際に刃がむき出しにならず、安全に収納できるので、電車釣行やファミリーフィッシングでも安心です。ケースごとベルトやバッグに取り付けられるため、使いたいときにサッと取り出せるのも大きなメリット。
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まとめ
電車釣行でも太刀魚は十分持ち帰ることができます。ポイントは、小型でも使いやすいクーラーボックスと、魚を鮮度よく処理できる道具の活用です。
今回紹介した ダイワ ミニクール S1050 は、コンパクトながらも座れる設計や持ちやすいハンドル、両開きフタなど、電車釣行にぴったりの工夫がされています。さらに、外付けで 竿受けやロッドホルダー を装着すれば、ウキ釣りでの待ち時間も快適に過ごせます。
太刀魚をまっすぐに入れられるサイズなので、切り分けてジップロックに入れるだけで、見栄えよく、鮮度を保ちながら持ち帰ることが可能です。また、釣り場で 頭や内臓の処理をしておく ことで、帰宅後の調理もスムーズになります。
道具も重要です。太刀魚ハサミや ささめ針 YSC-4 ヤイバマルチシザース、シマノ フィッシングナイフ 小出刃 は、魚を締める・切る作業を安全かつ効率的に行うために欠かせません。特に太刀魚のような細長い魚でも、適切な道具を使えば手早く処理できます。
電車釣行での太刀魚釣りは、コンパクトな装備とちょっとした工夫で、快適に、そして美味しく楽しむことができます。クーラーボックスや道具をうまく活用して、ぜひ安心・のんびり釣行を楽しんでください。
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