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あの場所も釣り禁止!?釣り禁止を防ぐための初心者向けマナー10選

ギア

釣り場にはルールがあるようで、ないようで…実は明確に「こうしなければいけない」という決まりが書かれていない場所も多くあります。
その代わりに、釣り人同士の暗黙の了解や、最低限のマナーがとても重要です。

最近、釣り禁止となる場所が急増しています。
原因はゴミの放置や立ち入り禁止エリアへの侵入、漁業関係者とのトラブルなどさまざまです。
しかし、多くの場合は 釣り人一人ひとりが基本のマナーを守ることで防げる問題 でもあります。

この記事では、初心者でもすぐ実践できる“釣りマナーの基本”を、でわかりやすく解説していきます。

なぜ釣りマナーが必要なのか?

釣りは自然の中で楽しむレジャーです。
しかし、釣り人の行動ひとつで

  • 釣り場が閉鎖される
  • 地元住民とトラブルになる
  • 他の釣り人と衝突する
  • 生き物や自然環境が傷つく

といった問題が起こりやすい趣味でもあります。

実際に、ここ数年で「ゴミ問題」「迷惑駐車」「騒音」「立ち入り禁止エリアへの侵入」などが原因で、人気ポイントが次々と閉鎖されているのが現状です。

釣り場を守るために、そしてあなた自身が気持ちよく釣りを楽しむためにも、マナーは絶対に欠かせません。

釣り場での基本マナー10選

① ゴミは絶対に持ち帰る

海に落ちるのはゴミだけではありません。ラインやルアー、仕掛けなど、小さなゴミもすべて環境に悪影響を与えます。
風で飛びやすいパッケージ類は特に注意。

小さめのポリ袋を1つ常に持っておくと便利ですよ!
また、大きめのジップロックであれば電車釣行でも
匂い漏れは防げます。

② 駐車マナーを守る

釣り禁止になる原因の第一位と言っても過言ではないのが“駐車問題”。

  • 私有地に停めない
  • 住民の家の前に停めない
  • ゴミ集積所・農道・漁港作業エリアをふさがない

漁港は「釣りをしてよい場所」と「作業エリア」が明確に分かれている場合があります。
入口に看板が出ていることも多いので、必ず確認しましょう。

③ 先行者の近くに入らない(割り込み禁止)

陸っぱりは「早い者勝ち」。
先にいる人がいる場合、最低でも竿2〜3本分以上離れるのが基本です。

特にアジング・エギングなどは潮の流れや通り道が決まっているため、真横に入られると成立しません。

④ キャスト時の安全確認

ルアーが他人に当たると大事故になります。

  • 後ろに人がいないか
  • 子どもが突然走ってきていないか
  • 風向きを確認する

大袈裟なくらいでちょうどいいです。

⑤ 夜釣りでライトを乱用しない

強いライトを海に照らすと、魚が散ってしまう場合があります。
さらに、他の釣り人の視界を奪うことも。

  • 足元だけ照らす
  • 正面に向けない
  • 常時点灯しない

という配慮が必要です。

ライトの明かりが本当に釣果に影響するか、様々な意見があるのも事実です。
しかし、マナー的にはライトを海面に向けないのが無難。
周りに人がいない空いている時には自由にして大丈夫ですよ!

赤色ライトは警戒されにくい??

赤色ライト は魚の目にあまり刺激を与えないため、夜間でも魚を驚かせず、 逃がしにくい光 として釣り人の間で注目されています。
特にアジングやメバリングなど、ライトを使う夜釣りでは赤色ライトを使うことで、釣果が格段に上がることも珍しくありません。

赤色ライトなら海面に向けても許される風潮があります(ペン助調べ)笑。

ゼクサスシリーズは白色、赤色の切り替えが楽でおすすめです!

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⑥ 大声を出さない

夜の港は静かです。
釣り人の声は想像以上に響き、近隣住民の迷惑になります。

⑦ ラインを回収し、切れ端も残さない

釣行後に片づけると、ラインの細い切れ端がよく落ちています。
これが海鳥や魚に巻きつくと非常に危険です。

「これぐらいいいだろ」が釣り禁止に繋がってしまいます!
切れ端回収の便利な道具も発売されているので、切れ端でも絶対持って
帰るようにしてください!

糸クズワインダーシリーズ

⑧ 子ども・初心者には優しくする

釣り場はみんなの場所。
初心者が困っていたら、無視せず簡単に助けてあげる風潮が広まれば、釣り場の雰囲気は良くなります。

⑨ 地元の人への挨拶は効果抜群

「おはようございます」「お先にどうぞ」
これだけでその日の釣り場の空気がまるで変ります。

⑩ 立入禁止の場所には絶対に入らない

釣禁エリアの多くは、

  • 他の釣り人のマナー違反
  • 落水事故
  • 漁業者とのトラブル

が原因です。

一度閉鎖されると、ほぼ戻りません。

マナーは「釣り場を守るため」のもの

結局のところ、釣りマナーとは

  • 自分のため
  • 他の釣り人のため
  • 地元や漁港のため
  • 自然のため

すべてを守るための行動です。

釣り人口が増えている今だからこそ、
一人ひとりの小さなマナーが、釣り場の未来を左右します。

今日からできる範囲で、マナーを守りながら釣りを楽しんください!

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